山笑う

d0351122_07485014.jpg
俳句の山の季語、春は「山笑ふ」でして、夏は「山滴る」。んでもって、秋が「山粧ふ」で、冬は「山眠る」。どれもよく考えられていて妙に納得しちゃいます。
が、今の時期だと「山笑ふ」はちょっと遅すぎるし、「山滴る」だと早すぎるわけで、新緑のこの季節を表すのに適当な季語がないのであります。m(_ _)m

[PR]
トラックバックURL : http://border72.exblog.jp/tb/24151032
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by ericanada at 2017-05-06 13:29
山が笑うってこういう感じ?
いや、ちょっと遅いってコメントあるし・・・。
色々な種類の緑がきれいでさわやかな時期ですね。

出遅れましたが、菜の花とレンゲのシリーズ、素敵です!!
Commented by tad64 at 2017-05-06 13:35
季語は奥深いんですね、私は無学なんで良くは分かりませんが・・・
今の時期は「山語る」感じを受けるんですが・・・??? 
余り深く考えないでくださいね。
窓から裏山見たら山肌が若葉でいつもの山肌と違っていて、何だか語りかけてくれているように感じたものでして、ハイ。お粗末でした。
Commented by G7_2007 at 2017-05-06 16:32
山の季語、勉強になります。 メモメモ... _φ(・_・
Commented by border72 at 2017-05-07 07:05
ericanada さん
三省堂 大辞林によれば、山笑うは「草木が萌(も)え始めた、のどかで明るい春の山の形容」とありますから、ちょうど3月頃の山の様子を表しているのではないかと。また、山滴るはもっと緑が濃くなった7月頃の季語だそうですので、いずれにしてもこのような新緑の山を表すのではなさそうですね。
Commented by border72 at 2017-05-07 07:05
タッドさん
なるほど「山語る」ですか。タッドさん、詩人ですねえ。(^^)
初夏の初々しい若葉の緑の様子を示す 季語には「緑」「緑さす」なんていうのもあるんですが、この季節の山そのものを表す季語はなかなか見当たらないのです。
Commented by border72 at 2017-05-07 07:06
G7さん
これらの季語は北宋の山水画家である郭熙の言葉で「春山淡冶(たんや)にして笑うが如く,夏山蒼翠(そうすい)にして滴るが如く,秋山明浄にして粧うが如く,冬山惨淡として眠るが如し」に拠るとされているそうです。さすがに中国山水画史上最も重要な画家とされている人だけあって、味のある言葉を残してますねえ。
Commented by cobag2 at 2017-05-07 09:34
こんなお洒落な緑を拝見すると旧中山道を歩いて来たばかりと言うのにまたぞろ
緑の中に身を置きたくなりました^^;
ただいま候補地を物色中です、どこかお薦めはありませんか?
昨年の明日、VWで出発して貴船、鞍馬、大原と廻って比叡から琵琶湖へ走りました^^
何処も彼処も深い緑に癒されて帰って来ました。
あ、子規のこの句、大、大、大好きなんです^^
Commented by border72 at 2017-05-08 06:43
cobag2さん
緑の中に身を置くなら京都大原から鯖街道でしょうかね。
さらに地元びいきで何ですが、滋賀県北部はどこでもいい感じです。余呉湖あたりから小谷城址なんぞはいかがでしょ?
小谷城スマートICがオープンしましたので、アクセスしやすいです。
Commented by eureka_kbym at 2017-05-11 23:01
笑ふの語源が咲く(その反対だったかもしれません)というので、私の山笑ふ、は緑の合間にポツポツと花の色が垣間見えているのがイメージでしょうか。
子規のこの句も素敵です。どこを見ても山が笑っている、ひいてはそれを見ている人の心にも花が咲いている、そんなイメージが出てきます。
Commented by border72 at 2017-05-12 22:09
eureka_kbymさん
>笑ふの語源が咲く
これ、どこかで聞いた覚えがあります。
花が咲くのを閉じていた口元が笑うことで開いていく様子に例えて使ったんでしたっけ。
調べてみましたら「咲」は「笑」の古字。笑う とありました。
ツクリにある「关」は「巫女が両手を挙げて体をくねらせて舞い踊る」様子を表し、「(神様を楽しませて)笑う」の意味で使われ、後に「口」を組み合わせて現在の形になったそうです。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by border72 | 2017-05-06 07:59 | 自然 | Trackback | Comments(10)

Illusion on the Borderline @へなちょこ魔術師のブログPart IIです。引き続き皆様のご愛顧を願います。多忙につき更新頻度落ちるかもですがコメント・リンク大歓迎。画像はクリックで大きくなります。


by へなちょこ魔術師